How to Choose Fins.

TRANSISTOR BRAND “SEEDS” 9,75″

「フィンって、正直よく分からない」
そう感じている方へ。
実はフィンは、夏より冬の方が違いが分かりやすいんです。

冬は
・人が少ない
・波が安定しやすい
・オフショアで綺麗な海面の日が多い
・同じ様な波で何本も練習できる

だから、フィンそれぞれの違いを実感できたり、ロングボードのノーズやターンの練習に適している季節なんです。
今回は、9’4~9’6”の50/50レールのシングルフィンロングボードで使用する想定で、ZLANDで取り扱いさせていただいているTRANSISTOR BRAND社製のロングボード用シングルフィンを用いて、大きく3タイプに分けてご紹介させていただきます。

まずは「安定感がほしい」方へ
直進性重視でノーズに行った時に板のブレが落ち着きやすいピボットタイプ。

写真:限定Fabric Fin Collection / T.PIVOT 10″ + TRANSISTOR BRAND 9’6″- FEET WOOD Model 

フィンのタイプには大きく分けて、頂点まで垂直気味に立ってタイプと、後方に頂点が延び角度がついているタイプがあります。
例えるなら建造物の支柱がどれだけ深く地中に入り込んでいるかです。
深く地中に入り込んでいれば安定感があり、浅ければ不安定になってきます。
さらに、その支柱がどれだけ太いかで安定感が変わります。
話はそれましたが、ピボットタイプは頂点まで垂直気味に立ち、かつフィン自体の面積が広い為、水の接水面が広く水の抵抗を感じやす形状から、高い安定感が持ち味です。
クロスステップやノーズライディングをこれから練習したい方には、まずこの形が分かりやすいです。
「フィンで何が変わるのか」を感じる最初の1本におすすめです。

また、ハングテンや長くノーズライディングを練習したい方へも適しており、パキッとしフェイスの長い波であればよりピボットタイプのノーズ性能を堪能できます。

ただし、クイックやターンのような早い動きや伸びのあるターンには弱く、ゆっくりとしたフェードターンやセットアップターンとなりターン性能を抑える代わりに、ボードの前方に安定感を生み出すためのフィンになります。

ここでピボットタイプの長所である直進性とノーズ性を残しながらも、フィン全体の面積をやや狭くし、ボランクロス製にすることでターン時の爆発力のある推進力を利用し、弱かったドライブ(伸び)性能を伸ばしコントロール性能をプラスしたモデルをご紹介させてください。
それが、TRUE AMES x TAPPY FIN

↑写真:【TRUE AMES社製】TAPPY LONGBOARD FIN (2 Size / 1 Color)

TAPPY氏とTRANSISTOR BRAND社がこれまで培ってきた知識と経験からドライブ性能を向上できるように1からアウトラインを引き設計。

通常のフィンは薄いグラスファイバーを積層しレジンで固めた素材が多いですが、通常より厚い生地のボランクロス製のフィンは、グラスファイバー製フィンより硬度があります。
この硬度は、フィンのしなりに直結します。

フィンがしなれば、その戻る反動でボードの前への推進力が強くなり、しならなければ前への推進力は弱くなります。
ボランクロス製フィンは硬いですが、フィンがしなるまで踏み込み込むことができれば、よりターン後の前への推進力に爆発力が生まれます。

TRUE AMES x TAPPY FINは、ピボットタイプとナロータイプのいとこどりをしたモデルになります!

「少しボードを動かしたくなってきた」
方へ
安定しすぎず、ノーズ性と操作性のバランスが良いバース幅のあるナロータイプ。

↑写真【TRUE AMES社製】TRANSISTOR BRAND LONGBOARD FIN (2 Size / 1 Color)
頂点が後方に延び狭くなる形状は、ピボットタイプより安定性は劣るものの、その分ボード操作がしやすくなります。
ノーズに行くだけでなく、ターンもやってみたいと感じた頃にピボットタイプとの違いを感じやすいフィンです。
ノーズ性能は、ピボットタイプには劣る為、ハングファイブや短めのノーズアクションが主になります。

また、このTRUE AMES x TRANSISTOR BRAND FINもボランクロス製となっており、TRUE AMES x TAPPY FINと比較するとよりドライブ性のあるターンを堪能していただけます。

「軽さ・動かしやすさを重視したい」方へ
ターンやカービングが軽く、テクニカルな動きがしやすいタイプ。

↑写真:2026s TRANSISTOR BRAND ”Highway star” Designs by Oguma Uminosuke (10″インチ)
ピボットタイプに近い垂直気味でありながらも頂点が後ろに流れ、フィン全体の面積が狭い形状。
スクエアーテールからラウンドピンテールタイプまで様々なテールデザインにマッチする。

上記2タイプに比べノーズ性は劣りながらもあり過度な水の抵抗を感じにくく、思い描いたラインイメージに近い形へのボード操作のサポートしてくれます。
体重が軽い方や女性の方にも扱いやすいモデル。
フィンを引きずる感覚が苦手、テール周りの重さが気になるなんて方にはとてもおすすめできる1本となります。

(ピンテールタイプのテールデザインと相性がよく写真のような気持ちいいダウンザラインが描ける)

最後にどのボード形状にどのフィン形状を合わせば良いかを、お伝えさせてください。
ボードには、ノーズライダーやピグといったアウトラインやロッカー・テール形状と様々な形状があります。その中でもフィンが大きく関与しているのが、フィンに最も近いテール形状です。
テール形状によっても、ボードの安定性や直進性・機動性に違いがあります。
ボードがあってこそのフィンなので、フィン選択が正しければよりボードの性能を伸ばすことができます。
テールにも様々な形状がありますが、今回は大きくポピュラーな3タイプに分けて説明させていただきます。


ボード自体に安定性と直進性があるスクエアテールの組み合わせは、その良さをさらに伸ばせるピボットタイプや、ターン性能の向上を目的としてベース幅のあるナロータイプが合います。
安定感やノーズライディングを重視しつつ、ゆっくりなターンになりますがターン性能を取り入れたライディングができます。

機動性のあるラウンドテールとの組み合わせは、その良さをさらに伸ばせるナロータイプが合います。
波のバンプや変則的な波に合わせるための細かなテールコントロールや、軽やかなターンを取り入れたライディングができます。
また、ラウンドテールは直進性と安定感がスクエアテールと比較すると弱いため、そこを補う目的として幅の狭いピボットタイプのフィンを付けることで、機動性・直進性・安定感のバランスの取れたライディングができます。


スクエアタイプとラウンドタイプのいいとこ取りでノーズ性能とターン性能共にバランスよいダイヤモンドテールには、どのタイプのフィンも合います。
直進性・安定感を高めたいのであれば、ピボットタイプ。機動性を高めたいのであればナロータイプといった、幅広いフィン選択ができるテール形状になります。

正直、いざフィンを選ぶとなると、ボードの長さ・アウトライン・テール形状・フィンのサイズ・フィンボックス内でのセッティング位置により乗り味は大きく変わってくるため、写真や情報だけで選ぶのは難しい部分もあるかと思います。
フィン選びで悩んでいる方、ぜひご自身の使用しているサーフボードをお持ちいただき、実際にフィンを付けてみたり、メリット・デメリットなどのお話をしながらフィンを選んでみませんか?
遠方の方であれば、Eメール・お電話からでも、今ご使用しているボードとフィン、理想としているライディングイメージを仰っていただければ、適したフィンをご提案させていただきます。

まずは冬の良い波でフィンの違いを体感してみてください。
春~夏が、今より楽しくなりますように。
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